ラダー型ケーブルは従来のオーディオケーブルとは対を成す存在です

ラダー型ケーブルは音を作り出すケーブルではなく、伝送中に発生する余分な音(歪み)を減少させながら伝送出来る唯一のケーブルです。
ですので、従来の音が変わるケーブルや音が濃くなるケーブルとは対極にあるケーブルだとお考え下さい。
あくまでケーブルは信号の通り道でしかなく、その道を通る事によって音が『激変する』『濃厚になる』のは本来あり得ない事なのです。
それらはケーブルが引き起こす歪みであるという事実は残念ながら広く知られていませんが、ラダー型ケーブルは歪みを減少させる構造をケーブル内に有している為、好きな音楽をクリアな音質で楽しむ事が出来ます。

なぜラダー型ケーブルの音質はクリアなのか

最大の特徴は信号の劣化(伝送中に発生する歪みによる)を抑えるメカニズムが梯子型のケーブルの中に備わっているということ。
ケーブルメーカー各社音質を改善しようと結晶構造の導体や抵抗値の低い導体を導入してきましたが、ケーブル自体の構造そのものには手をつけず終わっていました。
導体に信号が流れると絶縁体が誘電体歪を引き起こし、それが歪みとなって信号そのものを変えてしまいますが、そこに着目するメーカーは現れませんでした。ラダー型ケーブル開発元のマルチョウエンジニアリングを除いては。
世界中のいかなるケーブルも絶縁体が引き起こす歪みが起こす音質の変化からは逃れる事が出来ず、少なからずケーブルに固有の音色・キャラクターが加えられ音が作られていきます。
ラダー型ケーブルは誘電体歪を減少可能な唯一のケーブルだからこそ、固有の音色を持たずクリアな音質を楽しむ事が出来るのです。

ラダークラフトセブンのケーブルの特徴

梯子型構造のケーブルに加え、素材の段階から新設計することにより更に歪みを減少させる事に成功しました。
誘電体歪は絶縁体が少なければ少ないほど発生する量が少なくなりますが、これは誘電体そのものに歪みを溜め込む量が減る為です。
ラダークラフトセブンでは新設計の25~30Ωの超低インピーダンスの同軸ケーブルを用いて作成しています。
通常同軸ケーブルは50~75Ωなのを考えると大幅な軽量化です。
超低インピーダンスのケーブルを使う事により発生する歪みそのものを抑えた状態から歪みを排除する事になるので、かつてないクリアな音質に生まれ変わります。
更にケーブルのインピーダンスを低くするとケーブル自体の軽量化にも繋がり、ケーブルの自己振動により発生する歪みも自然に最小限に抑えています。

音を楽しむケーブルではなく、音楽を楽しむケーブルでありたい

ケーブルに真に必要なのは信号を劣化させずに伝送する技術と理論だと考えますが、その為に必要な物をラダー型ケーブルは全て備えています。
音の変化を楽しむ従来のケーブルは曲のジャンルによって得意不得意がありました。

 ・クラシック等の録音のよい曲は良く聴こえるけど、録音の悪いJ-POPは聴けない。
 ・好きだった曲がシステムを変更したら聴けなくなった。
 ・いくら改善の努力をしても思った音が出ない。
 ・高音は伸びるけど低音が出ない。または、低音が出る代わりに高音が伸びない。

このような事はオーディオを趣味としている人の多くが体験されているのではないでしょか。
私共はそれら全てケーブルが引き起こしてる現象と考えます。
ラダーケーブルはケーブルで音を音として自己主張せず、どこまでも音源やユニットの性能に寄り添いジャンルを問わず音源を忠実に再現します。



ラダークラフトセブンのケーブルはオリジナルの超低インピーダンスケーブルを使い、一本一本ハンドメイドで梯子型構造に組み上げています。
ケーブルの貸し出しは無料で行っておりますので、これまでの常識では語れないラダーの世界を是非一度ご体験下さい。

Copyright(c) 2013 laddercraft7 All Rights Reserved.