ラダー型ケーブルとは
マルチョウエンジニアリングの長谷川諭氏が発明したケーブルです。ケーブルによって音が変わるのはオーディオを経験された方ならご存じでしょう。
音が変わる事により、今まで楽しめていた曲が楽しめなくなったり、逆に気持ち良く聴けるようになったり。
気持ち良い音に変わっても、何日か経つと思ってた音と違うと感じてきたり...そんな経験はありませんか?
少なくとも1ユーザーだった頃の私はそうでした。
音は目に見えないのであやふやになりがちですが、ケーブルにより音が変わるメカニズムは明確に存在します。
導体の材料や太さ、絶縁体の種類や量、ケーブルの構造等々。
長谷川諭氏がそれらを長きに渡り研究し続けた結果、ケーブルで音が変わるメカニズムを解明した末にラダー型ケーブルが誕生しました。
理論、音質共に従来のオーディオケーブルの常識を完全に超越した、唯一無二の存在であるラダー型ケーブルを是非一度ご試聴ください。
弊社(ladder craft7)について
長谷川諭氏のケーブルに対する理論に感銘を受け、鳥取県に足を運ぶこと数度の末にライセンス契約をさせていただきました。
弊社のラダー型ケーブルは、マルチョウエンジニアリングとの契約に基づき作成しています。
ラダーの信号を伝達する中心導体の芯線は、7本の撚り線によって構成されています。
"ladddr craft7"の"7"は、芯線である7本の撚り線を表しています。
ladder craft7のラダー型ケーブルについて
ladder craft7のラダー型ケーブルは完全オリジナルです。新しくラダー型ケーブルを作るにあたり、最重要視したのは私の目指すラダーを作れるかどうかでした。
ライセンス契約当時、長谷川諭氏よりN型、P型、SP型の理論を直々にご教授いただいたことがあります。
P型とSP型の理論は目から鱗が落ちるほどの衝撃で、私なんかでは一生辿り着く事のできない領域だと痛感しました。
真似たケーブルを発売するのは簡単でしたが、自分のラダーを見つけたいとの想いから約2年に渡り数百本の試作品を作り続けていく事になります。
様々な素材のケーブルを探してはラダー型ケーブルにしていく中で見つけた答えが
"ラダー専用設計の素材線"と"独自のラダー構造を作ること"
でした。
その後、素材線の設計と独自の構造を追い求めていく事になりますが、素材線が完成するまでそれから約2年、新構造が完成するまで4年費やしました。
多くのラダーを作った経験を基に設計した超低インピーダンスの素材線は、絶縁物の量を良しとしないラダー型ケーブルにとっては最適です。
"type S"こそP型と同じ構造ですが、"type DS"や"type XS"は2本のラダーを並走させるセミバランス/バランス構造で、BL型やバランスラダーにヒントを得て作りだした弊社独自のケーブルです。
これら専用の素材と独自の構造が融合した結果、私の目指すラダーの姿がようやく見えてきたように思います。
ケーブルのバージョンアップについて
弊社のラダー型ケーブルは基本的にバージョンアップが可能です。使用される環境や仕様によっては、一部不可の場合もございます。
スピーカーケーブルとRCAケーブル、デジタルケーブルはラインナップ下位からtype S、type DS、type DS shield。
同じくXLRケーブルはtype XS、type XS shield。
新しく買い直すことなく、上位のケーブルがお楽しみいただけます。
中古でご購入された物もバージョンアップ対象ですので、一度ご相談ください。